2024年8月29日追記:
この記事を書いた後に、前十字靭帯は断裂していなくて、別の病態(Hypermobile Meniscus〜ハイパーモバイルメニスカス)であることが、判明。それを踏まえて読んでください。
10年ほど前から、膝の調子が悪い。
そのため、10年前に一度、整形外科に行き、レントゲンを撮った時にドクターから「膝の状態が悪いから、もっと歳を取ったら半月板の手術とかになるかも。今後は床での生活はやめてください。」と言われていた。
そこから何度も左膝を亜脱臼し、亜脱臼する度に、力ずくで元の位置に戻していた。
そして、今年に入ってまた亜脱臼したので、「もう一回レントゲン撮っておくか」と考え、レントゲンを撮りに整形外科に行ってみた。
すると私の膝を触診したドクターから「たぶん、靱帯が断裂してますね。」と衝撃の宣告を受けた。
念の為に、少し大きい病院でMRIを撮ることになり、先日、その結果が出たんだけど、やはり「前十字靭帯断裂」とのことでした。
ということで、早急に前十字靭帯再建術のオペを受けたほうがいいと、ドクターから勧められた。
なんだか自分でもよくわかってないけど、前十字靭帯が断裂してても普通に生活ができていることが不思議。
自分以外の人の膝の状態がわからないので、「膝はこんなもんだろう」と思っていたけど、亜脱臼を繰り返すのは普通ではないと、病院に行ってから知った。
「大きな事故とか転んだりとか、ぶつかったりとかしませんでしたか?」と、ドクターから聞かれたけど、別に何にもない。
けど、「アレが原因で靱帯が断裂したのではないかな?」と思い当たることがある。
10年以上前は、親の介護で毎日クタクタの状態だったので、良い睡眠が全然取れていなかった。
寝ている時に、知らぬ間に左足だけ膝を立てて寝ていたらしく、「膝を立てて寝てるな」と薄っすらと意識した次の瞬間、左足が勝手に、猛烈な勢いでベッドに膝を「バーン!」と押しつけるように真っ直ぐになった。
無意識なので手加減なく真っ直ぐになったため、猛烈な痛みが左膝に走った。
で、結局飛び起きて、夜中に膝の痛みに悶えていた。
多分、これで靱帯が断裂したんだと思う。それ以外、思い当たる節がない。
あまりにも膝が痛いので、しばらく鍼治療に通っていたほど。
こんな話をドクターにしても、これで靱帯断裂したとは信じてもらえないだろうから、この話はしていない。
その後、左膝のグラグラ状態は続いているので、これだろうなと思う。
靱帯再建術はかなり大変らしく、今はオペしてくれるドクターを必死になって探している最中。
オペも大変だけど、リハビリはもっと大変らしく、社会復帰するには、余裕で半年以上かかると人から言われた。
なんだか、関節という関節が全部痛んでいくので、歳をとるってほんと、怪我や病気との戦いだなと改めて実感。
歳取りたくないわー。
とりあえず今は、装具を付けて生活してます。装具は以下。
病院で購入したので、ブラックじゃなくて肌色です。色はイマイチだけど、膝のグラグラは無くなったので、亜脱臼を繰り返している人にはお勧めです。ちなみに私はLサイズですが、166cmの私にはLが丁度良いサイズ。
膝が亜脱臼するならレントゲンだけじゃなくて、必ずMRIも撮ってもらおう。靱帯はレントゲンじゃ写らないから、絶対にMRI撮ることをお勧めします!
そして、私のようなこともあるので、やはり医療保険には入っておこう!